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2024/09/12 10:45


「かゆくなりにくい」「変色しにくい」と人気が高まっているステンレスアクセサリー。
ステンレスや当店で扱っているステンレスアクセサリーの特徴についてご紹介します。

ステンレスってどんな素材?


ステンレス(stainless)は錆(stain)とない(less)を組み合わせた言葉で、さびないという意味です。
鉄・ニッケル・コバルト等をさびにくく配合した合金で、酸素に触れると表面に薄い酸化被膜が形成され表面を覆います。
そのため、耐食性に強く錆びにくい金属です。


かゆくなりにくいのはなぜ?


金属アレルギーは、金属が体と触れた時に汗などでわずかにイオン化した金属が身体に入り、その人の認容量を超えると異物と判断され拒絶反応が起き、皮膚が赤くかぶれたりかゆくなったりといった炎症が起きることです。
金属アレルギーが起きやすい金属は、ニッケル・コバルト・クロム・スズ・銅などで、その中でもニッケルは金属アレルギーになる人が一番多いと言われています。
ニッケルが使われているにも関わらずステンレスがかゆくなりにくいのは、表面にできた酸化被膜が皮膚との直接の接触を防いでくれるからです。

※すべての方に金属アレルギー反応がでない(アレルギーフリー)ことを保証するものではございません。 
 皮膚に異常を感じた場合は直ちにご使用を中止し、専門医にご相談ください。


本当に変色しにくい?


ステンレスの表面にできた酸化皮膜が、ステンレスを錆や変色から守る働きをしています。
そのためステンレスアクセサリーは水に強い特徴があり、水濡れを心配して指環やブレスレットなど手を洗う度に外す必要がありません。
日常使いのしやすさも、ステンレスアクセサリー人気の理由の一つです。

特にシルバーカラーのステンレスアクセサリーは変色しにくいので、汗をよくかくお客様から「変色しないから夏も着けられる」とお喜びのお声をいただいております。

ステンレスアクセサリー色による違い ~シルバーカラー編~


プリュネルで扱っているステンレスアクセサリーのシルバーカラーは、素材そのものを加工したのみで、メッキ処理で色づけをしておりません。
そのためステンレス素材の色の特徴で、少し暗めのシルバーとなっております。
金属アレルギーがある方は、シルバーカラーのステンレスアクセサリーがおすすめです。



ステンレスアクセサリー色による違い ~ゴールドカラーカラー編~


ステンレスに18金メッキを施しいるので、本物のゴールドのような質感・輝きをお楽しみいただけます。
ニッケルフリーメッキのため、アレルギーを起こしにくいです。
ニッケルフリーメッキは変色しやすいのでは?と心配される方もいらっしゃいます。
変色しにくく長持ちしやすい特性を持つメッキ方法を採用しているので、変色の始まりはK14gfと同じくらいです。(メーカー調べ)
ゴールドカラーのホースシューネックレスを1年半ほど愛用していますが変色しておりませんので、私個人はK14gfより変色しにくいと感じています。
変色が気になる方は、シルバーカラーのステンレスアクセサリーがおすすめです。

※すべての方に金属アレルギー反応がでない(アレルギーフリー)ことを保証するものではございません。 
 皮膚に異常を感じた場合は直ちにご使用を中止し、専門医にご相談ください。



着けっぱなしでも大丈夫?


「ステンレスアクセサリーは着けっぱなしにしてもいいですか?」とご質問をいただくことがあります。
当店では、着けっぱなしはおすすめしておりません。
金属アレルギーや変色を防いでくれるステンレスの表面を覆っている酸化被膜。
これは一生持つものではなく使用環境により傷つくこともあるため、着けっぱなしはおすすめしておりません。
着用後にお手入れすることで、ステンレスが長持ちします。


ステンレスのデメリット


ステンレスアクセサリーの良いことばかり紹介してきましたが、もちろんデメリットもあります。
ステンレスは非常に固い素材です。
例えば指環、むくんで抜けないのを無理に外そうとすると指をケガする可能性があります。
無理に外さない・大きめサイズを買うなど注意が必要です。


ステンレスアクセサリーのお手入れ方法


ステンレスアクセサリーの手入れは簡単です。
ご着用後、汗・皮脂やホコリなどをメガネ拭きなどやわらかい布で拭き取ればOKです。
シルバークロスなどの研磨剤を含んだ布のご使用はお控えください。
汗によるベタつきが気になる場合、水洗いしてください。
水洗い後は、水分をしっかりと拭き取ってください。

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